富士山専門ギフトショップ 東海道表富士 忍野八海忍野富士

2007年開業の富士山に関するを扱う専門店。現在は静岡県富士市吉原店と山梨県忍野八海店の2店舗。お土産・引き出物・記念品・お祝い品・プレゼントなど様々な場面でご利用になれます。
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ふじさんネットワーク 富士山勉強会

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    あらかじめ宣言 「多少長いです」


    昨日は富士山勉強会に参加してきました。

    ふじさんネットワーク主催 富士山勉強会
    場所 日本大学国際関係学部


    講演は「2007年夏季の富士山測候所の利活用について」講師土器屋由紀子様(NPO法人富士山測候所を活用する会副会長・江戸川大学教授)と、「富士山と戦国武将」講師小和田哲夫様(静岡大学教授)でした。
    写真は会場となった静岡県三島市の日本大学国際関係学部15号館6階の窓からの富士山です。


    ズームし忘れました。いちばん左が土器屋様です。マイクを持たれているのはふじさんネットワーク会長の土隆一様です。

    土器屋様は昨年夏より富士山測候所を使って大陸から流れてくる空気中の汚染物質を研究されています。(越境大気汚染観測というそうです)
    そう言えば今日のニュースでも大陸から汚染物質が流れてきている話がされていました。越境汚染については、今から14年前に富士山山頂で5日間の汚染物質の観測を行った際に、大陸側から風が来た時に二酸化硫黄濃度が急上昇して判明したそうです。最初は測定器の故障と思ったそうです。
    また、山頂での生活の話もされました。去年の話ですから残念ですが、山頂でもゴミのポイ捨てがまだまだあるそうです。測候所展望台下に投げ捨てられたごみの写真も見せていただきました。ご来光を拝んだり見事な写真を撮れたとしても、何の意味もないように思えます。どうでしょうか。

    NPO法人富士山測候所を活用する会ホームページ
    ホームページ内に富士山の歴史年表がありますが、幕末以降の富士山周辺のことが記されています。
    関東大震災後に噴気が上がったことや山頂空襲のことなど。
    読むだけでも面白いです。



    小和田様の「富士山と戦国武将」の話も面白かったです。
    小和田様はNHKの「その時歴史は動いた」にも出演されていて、“第315回
    シリーズ秀吉の猛将∨臣家存続の秘策 〜加藤清正 二条城会見〜”ではスタジオゲストとして出演されています。

    講演内容
    1 足利将軍家の富士遊覧と今川氏の望嶽亭
    2 今川義元と富士山の村山修験
    3 武田信玄・勝頼と富士山
    4 織田信長の富士遊覧
    5 徳川家康と富士山

    足利氏については三代将軍義満と六代将軍義教の時に富士山麓まで遊覧に来ているそうです。目的は富士川以東に勢力を持つ北条氏を牽制することにあったであろうとのことでした。義教の富士遊覧につきましては『今川記(富麓記)』で、9月10日に京都を出て、9月18日には駿府府中到着、富士御覧の亭(望嶽亭)より読んだ歌が記されています。
    望嶽亭については、駿府公園内に富士山を望める場所があり、そこにあったのではないかと推測されているそうです。

    今川氏については今川義元が村山浅間神社の村山三坊を擁護し、国を自由に行き来できた修験者(山伏)に諜報活動をさせていたことが「村山浅間神社文書」で分かっています。

    武田氏については、信玄の富士山信仰心が厚く、娘(黄梅院)が北条氏政に嫁ぎ懐妊した際に浅間神社に安産祈願したことが分かっているほか、武田家奉納品が数多く残っているとのことです。

    織田信長については武田征伐の後、家康と伴に富士山麓を遊覧したことが『信長公記』に記されており、富士山を見てひどく興奮した様子や人穴に立ち寄りお茶室を建てて休憩したことなどが記されていて、白糸の滝や大宮、よしわら、浮島、足高山(愛鷹山)などの地名も登場する。(資料より)

    家康については、家康が将軍を二年で譲り駿府城に隠居したことについてふれ、当時の僧侶が家康に直接なぜ駿府なのかと尋ねた時の文書が残っていて、駿府は冬が暖かく過ごしやすく、自身が二回にわたり住んだ土地であること、お米が美味しいこと、富士山と箱根山があり守りに適していることなどを話したことが書かれているそうです。
    また東海道を西から進んでくると安倍川の辺りから見ると、駿府城の天守閣と富士山が並ぶように建てられていること、江戸城の富士見櫓、駿府城の後に柿田川のほとり(現駿東郡清水町)に泉頭城(後北条氏が豊臣小田原征伐の際に破棄した城)を再築し移り住む計画を立て進めていたことなど、家康の富士山に対する思いの熱さが窺われる話でした。


    以上、大まかな講演の内容です。

    質疑応答の際に、秀吉と富士山、家康と角行について何か話があれば伺いたいと思い聞いてみましたが、残念ながら特にないそうです。
    小和田様、有難うございました。



    歴史のことは慎重に書くべきとは分かっています。
    事実と違う、捉えかたが違うなどのご意見をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
    初心者の書いたことと思い、大目に見ていただけると幸いです。
    明らかに間違っていることがございましたら、ご指摘くださいませ。

    有難うございました。
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    桜で彩る富士の景観づくりを考えるシンポジウム

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      先日2月15日(金)に富士宮で静岡県主催のシンポジウム「桜で彩る富士の景観づくりを考える」が開催されました。
      ふじさんネットワークを通じて参加させて頂きました。


      基調講演 講師 渡邊定元(元東京大学教授)様

      富士山と桜の組み合わせは確かに見ていて気持ちがいいですね。
      確かにどちらも日本のシンボルですから、きれいというだけではなく、日本人として誇らしい気持ちがあるのかもしれません。


      今週末の2月24日(日)は三島でふじさんネットワーク主催による「富士山勉強会」が開かれます。
      講演内容は「夏季の富士山測候所の利活用について」と「富士山と戦国武将」です。
      申込期限は2月20日(水)までです。
      ふじさんネットワーク案内ページ
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      第二回 富士山南麓エコツーリズムセミナー 富士山勉強会

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        1月25日(金)に沼津でふじさんネットワーク主催の富士山勉強会に参加しました。


        挨拶をされるふじさんネットワーク会長の土隆一様

        基調講演はNPO法人日本エコツーリズム協会理事の高梨洋一郎様による「世界遺産の保全とエコツーリズム」でした。

        エコツーリズムとはエコロジカルツーリズムのことで、「観光旅行者が、自然観光資源について知識を有するものから案内または助言を受け、当該自然観光資源の保護に配慮しつつ当該観光資源と触れ合い、これに関する知識及び理解を深めるための活動」ということでした。
        私なりには、「観光を楽しみながらも環境を乱すことなく、むしろ保全改善につながるような観光の仕組みづくり」です。

        一時期ゴミの山と化した富士山を知っている私たちには、このエコツーリズムの精神が如何に大切なことかはすぐ分かることかと思います。

        世界遺産に登録後に観光客の増加により環境破壊が進んでしまった例などを紹介して頂きながら、エコツーリズムの精神の普及と標準化の必要性を勉強してきました。

        パネルディスカッション
        「富士山南麓のエコツーリズムを推進するために」

        コーディネーター 富士常葉大学教授 山田辰美様
        パネリスト 富士山の自然を守る会会長 佐藤尚吾様
        パネリスト (有)東富士山荘代表取締役 米山千春様
        パネリスト NPO法人日本エコツーリズム協会理事 高梨洋一郎様

        訪れる観光客に対してエコツーリズム理念を説明する機会が必要であることと、そのためには地元住民がもっと富士山に関心を持ち、見ているのだけではなく愛情を持って具体的に富士山に接していく必要があるというようなことでした。

        また、ボランティア精神で出来ることには限界もあり、富士山を守っていく上での経済的な魅力も必要であることなども話されていました。
        私個人では参加することくらいしか協力出来ませんが、今後、この富士山専門店を営んでいく中で、いろいろな形で協力出来ていければと思います。
        まずは、富士市観光ボランティアガイドとなって富士を訪れる観光客の皆さんにエコツーリズムを説明・実践していきます。



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